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私は、今普通に行われているメジャーリーグが昔、様々な困難があったということをこの映画を見るまではあまり知りませんでした。皆さんは、メジャーリーグで人種差別があったことを知っていますか?私は、「42~世界を変えた男~」を見て、ジャッキー・ロビンソンの姿に胸を撃たれました。
彼は、黒人初のメジャーリーガーです。舞台は1945年頃のアメリカで、この当時アフリカ系アメリカ人は人種差別や隔離政策で苦しめられていました。その中で、ロビンソンも、様々な差別を受けますが、我慢をして結果で人々に示していきます。そのようなロビンソンの姿勢は、差別的だったチームメイトや観衆を引き寄せました。私は、このような逆境の中でも自分の信念を突き通し、メジャーリーグの大舞台で結果を出したロビンソンに胸を撃たれのです。ロビンソンの付けていた42番は、所属球団だけでなく、全球団の永久欠番として残ったということからもロビンソンのすごさが分かります。
この映画で今一度、自分たちの周りで差別は行われてないだろうかを考えさせられました。新型コロナウイルスの影響で、多くのアジア人が差別の対象であることが表面化されました。私たち日本人も他人事ではないと強く思います。人種差別についてもっと社会全体でもう一度考えお互いを尊重し、お互いを思いやりことが大事になってくると改めて思いました。