ちゅうごく

中国

CHINA / 中国

基本情報


  • ⾸都:北京
  • 場所:写真
  • ⾔語:中国語
  • ⼈⼝:約 14 億⼈ 
  • ⾯積:約 960 万平⽅キロメートル(⽇本の約 26 倍)

 

料理について


  • 主⾷:⽶、麺、蒸しパン=マントウ
  • 北京料理:寒いため味付けが濃くなっている。 ex)北京ダック、ジャージャー麺
  • 四川料理:⾷欲が増すように唐⾟⼦や⼭椒など⾹⾟料が多く使われている。  ex)⿇婆⾖腐、担々麺、エビチリ
  • 上海料理:海鮮を多く使い、薄味になっている。 ex)上海ガニ、酢豚、かに⽟
  • 広東料理:あっさりとした味付けになっている。 ex)シューマイ、ワンタン麺、⼩籠包、⾁まん、胡⿇団⼦

 

現地の人に聞いてみよう!(Q&Aインタビュー)


Q:今中国でどんなドラマ・アニメが流⾏っていますか

A:私は、普段あまりドラマ⾒ないけど、中国の⼈気ドラマは⼤体宮廷劇・歴史劇ドラマですね。歴史上の⼈物が登場する歴史劇や実際にあった歴史的事実を扱った宮廷劇の場合は内容が難しいときもあります。しかも、ほとんど30話以上の⻑編です、全話を⾒終わるまでにかなり時間がかかります。

 

Q:中国の若者では休⽇はどうやって過ごしますか 

A:男⼥で若⼲違いがあるものの、多いのはインターネットをしたり、テレビを⾒たりして過ごしますね。とくにいまの時代は、みんなの勉強や仕事が忙しくて、⼩旅⾏や娯楽施設に⾏かずに SNS や動画サイトで休⽇を過ごされる若者がかなり多いのではないかと思います。

 

Q:祝⽇とか多いですか

A:ネットで調べましたが、2021 年の中国の祝⽇はカレンダー上で 27 ⽇間となります。しかし、⽇本と違うところは、⼟⽇とくっついていない単独の祝⽇はないということです。例えば、⼀週間の中で⼟・⽇以外、⽕曜⽇だけ休むみたいなことはありません。なぜ かというと、中国政府が定められる中国の国⺠の祝⽇はなるべく連休となる制度が組まれ ており、中途半端な⾶び⽯的な休みができないよう配慮されています。

 

Q:⽇本とどんな関わりを持っていますか

A:⽇本は、中国と地理的に近く、歴史的・⽂化的・経済的に密接な関係を持っている近い国と⾔いながらも、相互理解が深まりにくく、ある意味で遠い国とも⾔えます。

 

Q:中国の⼈々が会話する時はどんな雰囲気ですか

A:中国⼈の特徴として、⾃分の意⾒をはっきりと主張する、面目を⾮常に重んじるなどことがよく挙げられます。特に、中国⼈の会話を聞いていて声が⼤きいという印象を抱く⼈も少なくはないでしょう。確かに、中国⼈は⾃らの存在をアピールし、意⾒に説得⼒を持たせるために⼤きな声で話したり、思っていることをストレートに⼝に出したりする⼈が多い傾向にあります。それは、ディスカッションする時に限らず、⽇常会話においても同様です。

 

Q:⽇本に対してどんなイメージを持っていますか

A:中国⼈は⽇本に対して最も共通的なイメージは「街がきれい、⽇本の人々は礼儀正しい」です。そして、⽇本製の電気製品や⾷べ物に対して⾮常に安⼼安全のような信頼感を持ってい ます。

 

Q:⾷事で使うものはなんですか?

A:この点については、⽇本とあまり変わらないと思います。日本と同じくお箸を使っています。 しかし、中国では油を使う料理が多いので、⾷べ物を取りやすくするために、中国のお箸は⽇本より⻑くて、先端の部分も太くて、全体的につるつるしています。

 

Q:⼤学⽣の 1 ⽇のスケジュールを教えてもらえませんか

A:中国の学⽣⽣活は、⼀⾔でいうと「勉強⼀⾊」です。⼤学によって授業時間は異なりますが、平均的な勉強時間が⽇本の⼤学⽣より⻑い印象を受けます。 タイムスケジュール: 朝(6~8 時) ⼈によっては⾃習を⾏う。 午前中(8-12 時) 第 1-4 限の授業を受ける。 午後(14 時-17 時) 第 5-7 限の授業を受ける。 夜(17 時-21 時) ⼈によっては⾃習を⾏う。

 

Q:中国の公共交通機関は

A:中国の⻑距離移動⼿段としては、⾶⾏機と⾼速鉄道(中国の新幹線)が中⼼となります。短距離の場合は、バス、地下鉄や路⾯電⾞などを主に利⽤されています。

 

Q:中国の⼩学校はどんな感じですか

A:中国の⼩学校は⽇本と同じく6 年制です。課程内容の基準は国が定め、地⽅によってそれぞれの地域についての細かな基準を設定します。例えば、現在北京での履修科⽬は「国語、 数学、外国語、思想道徳、美術、⾳楽、体育」です。なお、中国は学歴重視社会といわれています。⼀⼈っ⼦政策で受験戦争が激化したこともあり、とくに都市部に住んでいる⼦供たちは、各学区の名⾨校の合格を⽬指すために⼩学校の時点から⼀⽣懸命勉強させられています。中国の受験戦争が幼少の時点で始まっています。

 

Q:中国⼈は⽇本⽂化をどれくらい知っているのか

A:⼈や年齢層によって、程度がそれぞれですが、全体的にいうと⽇本は隣国の存在で、同じ漢字⽂化圏なので、⽇本⽂化はそんなに馴染みなく遠く感じる⽂化ではないと思います。 しかも、近年の教育改⾰によって、⽇本語は⾼校の外国語科⽬の⼀つとして履修可能となっていますので、これから⽇本を知る、⽇本⽂化に興味がある若者がどんどん増えていくと私は考えます。